【実録失敗談】転勤先の幼稚園がなんだか合わない!入園3か月で我が子を自主転園させた話

「【実録失敗談】転勤先の幼稚園がなんだか合わない!入園3か月で我が子を自主転園させた話」のアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • 急な転勤でも失敗しない幼稚園の選び方
  • 失敗したときの自主転園方法
  • 自主転園のメリット・デメリット

子供次第と分かっていても、我が子にピッタリ合う幼稚園を探したいのが親心。

加えて、特に幼稚園は教育方針、親の手伝いやお弁当・園バスの有無などが園によってかなり異なるため、親の希望やこだわりも出てきますよね。

でも、転勤族だとゆっくり調べてる時間がなーい!

というわけで今回は、見事(?)転勤先の幼稚園選びに失敗した我が家の体験談をご紹介しようと思います。

ちなみに転勤スケジュールは「2月内示、3月異動」で、長男は4月から年少になる年でした。

ぜひこの記事を事前に読み、私と同じ轍を踏まないようにしてください!

とはいえ失敗して良かったこともあったので、(今となっては)結果オーライでした。

Rei
  • 元国家公務員
  • 転勤族(妻)歴18年・全国引越し13回(記録更新中)
  • 2児の母でブロガー兼WEBライター

詳しいプロフィールはこちら

目次

合わなければ自主転園という選択肢もアリ

まず、幼稚園は義務教育ではありません。

小学校に入るまで自宅保育というご家庭はかなり少数派でしょうが(私の周囲にもいません)、法律上は行かせなくてもOKなんですね。

なのであまり大げさに考えず「習い事のスクールを変える」ぐらいの認識でいいと思うんです。

ガッツリ名門お受験園とかだとなかなか悩ましいですが、普通の幼稚園なら転園のハードルはかなり下がります。

加えて、少子化や保育園・認定こども園を選ぶご家庭が増えたことで、幼稚園の在園者数は年々減少傾向です。

なかには減りすぎて閉園というパターンもあるので一概には言えませんが、全国的に幼稚園は転入園しやすい状況だと言えるでしょう。

ただし都市部でも特に子育て層の多い一部地域では、2024年度の幼稚園入園希望者倍率が5~10倍になっているそうです。

そういった地域は自主転園も難しいと思われますので、慎重に検討してください。

東京23区内でも、区によってかなり違うみたい。
私の住んでる区はどこも定員割れしてるけど、友達が住んでる豊洲あたりは幼保激戦区で大変なんだって…

では、私が園選びに失敗した具体的な理由を書いていきます。

幼稚園選びに失敗した理由

とにかく慌てて決めてしまった

すべてはこの一言に尽きるのですが…3月異動で長男が4月から年少さんということもあり、4月の入園式に間に合わせたい!という気持ちが強かったんです。

入園式なんて親の自己満足ですし、1カ月ぐらい遅れてもどうってことないんだから、引っ越してから腰を据えてゆっくり探せばよかったと思います。

プレや見学会に参加できなかった

入園の前年度に実施されるプレや見学会に行けないのは、園をよく知る上でかなりの痛手。

とはいえギリギリまで勤務地が分からない転勤族の特性上、これはどうしようもないかなぁと思います。

入園させる気満々でプレや見学会に参加してたら転勤決まった!ってパターンならあるあるだけどね…

ごく一部の例外として、かなり早くから次の勤務地の目星がついている場合は、行ける距離でタイミングが合えば参加してみるのも良いと思います。

ただ、プレや見学会に参加した友人達も入園後「聞いてた話と違う!」と怒っていたので、あくまで参考程度に思っておいた方がいいかもです。

土地勘がなく、近さを優先してしまった

転勤先の東京は、香川出身で西日本メインに転勤していた私にとって未知の土地。

神奈川出身の夫は大学時代こそ都内に住んでいましたが、区が違うのでやっぱり土地勘はありません。

何より痛手だったのは、車がほぼ使えない都会事情。

候補にあげていた幼稚園はどこも駐車場がなく、登園手段は徒歩か自転車、あれば園バスでした。

今までの土地は車社会で、どこも(無料の)駐車場あるのが当たり前だったからカルチャーショックすぎて…

当時は子供乗せ電動自転車なんて持っていませんでしたし、買ったとしてもまだ0歳だった次男は乗せられません。

子供乗せ電動自転車は1歳以上が目安(メーカー推奨)です。

区内で園バスのある幼稚園はどちらかと言うとお勉強系で、のびのび系希望の我が家の方針とはかみ合わず…。

残す手段はベビーカー押して徒歩通園のみと考えると、どうしても近さを優先してしまいました。

でも実は、今通ってる区外の幼稚園の園バスが家のすぐそばに来てたんです。
つくづく知識&リサーチ不足だったよ~!

住んでいる区(市)内の園でないとだめだと思い込んでいた

これもかなりの致命的ミスでした。

当時、私も夫もなぜか「保育料無償化や区の補助の関係で、私立でも区内の幼稚園しか行けない」と思い込んでいたんです。

今ならそんなわけないでしょ!?って盛大に突っ込めるんだけど…

保育料無償化は国の施策なので、全国どこの幼稚園でも適用されます。

さらに区(市)独自の補助も、区(市)内に住民票があれば受けられるんです。

けれど区をまたいだら駄目だとすっかり思い込んでいた私たちは、よく調べないまま区外の幼稚園を候補から外していたのでした。

痛恨!

リアルな口コミ・評判を聞く機会がなかった

幼稚園をリサーチするにあたって、もちろんネットの口コミや評判はものすごく検索しました。

が、どの幼稚園も口コミ投稿は数件~多くて10数件程度。

当然ですが良い口コミもあれば悪い口コミもありますし、よく見ると10年以上昔の投稿もあったりで、いまいち実態が掴めませんでした。

さらに転勤先の夫の部署は独身や単身赴任の人が多く、そちらのツテでも周辺の幼稚園情報が得られなかったのは痛かったです。

もし旦那さんの転勤先に小さいお子さん帯同の社員がいらっしゃるなら、電話やメールなどで情報をもらえるといいですね。

第一印象で微妙だと感じていたのに入園させてしまった

これは当時ほんっとうに大後悔しました!

思えば引き返すポイントは色々あったんです。

  • リサーチ段階で見た幼稚園のHPが個人的に暗い印象だった
  • 見学に行った際、具体的にどうとは言えないが閉塞感があった
  • 入園手続きの時点で「えっ…?」と思うことがあった

ここが初めての幼稚園なら、こういうものかと思ったかもしれません。

ですが4月生まれの長男は転勤前の土地で、満3歳クラスのある認定こども園に約1年間通っていました。

満3歳クラスとは、3歳になる誕生月から保育料無償で入園できる年少のもうひとつ下のクラスです。一部の私立幼稚園や認定こども園で設置されています(年少と合同クラスの園もあります)。

その園がとても明るく楽しい雰囲気だったこともあり、どうしても比べてしまったんです。

対応してくれた先生方は皆さんにこやかで、園も綺麗だったのですが、ここに子供を通わせたい!という魅力は感じませんでした。

徒歩圏内がここしかないから仕方ないか…っていう消去法だったんです。

加えて、私にも確認不足の落ち度があるのですが、合格後の事務手続きで腑に落ちないことがあったりして、正直入園前から嫌な予感がしていました。

にもかかわらず、「家から一番近い」「入園式に間に合わせたい」という理由で入園を決めてしまったんです。

結果、たった3カ月で色々色々ありまして…。

幸い長男は楽しく通っていたのですが、私が園の方針や姿勢に耐えられなくなり、子供に拝み倒す形で1学期終了と同時に転園を決めました。

私さえ我慢すれば…!とは思えない性格なんです。

もしあなたが見学段階でコレジャナイ感を覚えたら、一旦立ち止まって考えなおすことをおすすめします。

自主転園のスケジュール(我が家の場合)

参考までに、我が家が「そうだ、転園しよう」と決心してから実際に転園完了するまでのおおまかなスケジュールをご紹介します。

STEP
6月頃:転園を決心、新しい幼稚園探しを開始

この時点では子供にも通っている園に何も伝える必要はありません。

STEP
7月上旬:長男に転園してほしい旨を伝え、新しく候補に挙げた園を複数見学

この頃には次男も自転車に乗せられるようになっていたので、当時候補から外した園も含めて気になる園は全て長男と一緒に見学しました。

平日だったので、通っていた園には家庭の都合と連絡して休ませました。

STEP
7月中旬:転園希望の園に面接→その場で合格通知をもらう

園や先生方、子供たちの雰囲気が良く、長男も楽しそうと言ってくれたので日程を調整し面接実施。

といっても見学で顔を合わせていますし、空きがあったため最初から入園前提のごく簡単な面接でした。

いつからでも通園OKと言われましたが、まず通っている園の退園日を決めてから再度ご相談することに。

STEP
合格翌日:通っている園に1学期いっぱいで転園することを伝える

「長期休暇中も預かり保育のある園に入れたい」という理由で転園を伝え、問題なく受理されました。

必要な書類は数日で用意していただけました。

STEP
転園先と入園日の調整

退園日の決定後、転園先の園に連絡し入園日を相談。

夏休みの間に預かり保育を利用して少しでも慣れてほしかったため、書類上は8月1日入園にしました。

STEP
7月下旬:区役所へ書類の再提出

転園にともない、保育料補助関係の書類を区役所へ再提出(書類は新しい園からもらいました)。

幼稚園の名称を変えるだけなので簡単でした。

STEP
通っていた園の保護者の方々へご挨拶

転園の相談をしていた仲の良い友人にはすでに伝えていましたが、終業式前にクラスのグループラインで報告。

ここでも表向きの理由を書くにとどめ、終業式で改めてご挨拶して退園しました。

引っ越すわけではないので、転園先が決まりさえすればあっという間に進みました。
園側も急な転勤での退園などには慣れていますから、必要書類もすぐに用意してもらえますよ。

ひとつだけ注意点を挙げるとすれば、転園先の面接では前の園の悪口や批判は控えた方が良いでしょう。

「こちらのカリキュラムがとても魅力的で」「預かり保育が充実していて」など、前向きな理由の方が気持ちいいし好印象ですよね。

引っ越してきたばかりで、こちらの園のことを存じ上げなかったので…と言えば、納得もされやすいと思います。

転勤先で自主転園するメリット・デメリット

ここで、実際に自主転園して感じたメリットとデメリットをまとめてみます。

メリットデメリット
生活に慣れた状態で、落ち着いて園探しができる
ママ友繋がりでリアルな口コミが聞ける
違う園を経験することで親も子供も視野が広がる
引っ越すわけではないので子供にとっては友達が増える
入園料等、余計に費用がかかる
子供の負担が大きい
新しい園で上手くいくとは限らない

うーん、苦しいですね(笑)

結果オーライとは書きましたが、もちろん転園せずに済むならそれに越したことはありませんとも!

ただでさえ引っ越してきたばっかりで長男には申し訳なかったし、私も転園決めて落ち着くまではしんどかったよ~…

費用面では、入園料の補助が受けられず完全自腹になったり、制服や道具類で追加の出費がかかります。

とはいえ前の園は私服でしたし、今の園はバザーで売れ残った制服やカバンをおさがりで良ければと譲ってくださったので、かなり助かりました!

お道具類も使えるものはそのまま使用し、足りないものだけ買い足してもらえればいいですよと言っていただけて…この時点で転園して正解だった!と確信しました(笑)

とはいえ、今の園の存在を知れたのは前の園で仲良くなったママ友の情報だったので、我が家はなるべくしてこうなったのかな~と思っています。

最初の幼稚園に通わせて良かった点

色々書いてしまいましたが、結果的に最初の園にも通わせて良かったと思っています(ほんとですよ!)

  • 園バスがなく近隣の人が多かったので、親子ともに家の近い友達ができた
  • 近隣の生活・子育ておすすめスポットを色々教えてもらえた
  • 徒歩5分の距離なので登園や行事のときは楽だった
  • 友達の友達が今の園に子供を通わせていたため、リアルな園の様子を聞くことができた
  • 価値観が合わない相手とはぶつかるより離れた方がいいと体験できた
  • 今の園がすごくよく思える

引っ越したばかりだったので「園が近い」「近所の友達ができる」というのはすごくありがたかったです。

今の園は自転車で15分ほどかかる上、バス通園なので交友関係はあまり広がりません(個人的にはその距離感がちょうどいいんですが)

近所にとても気の合う友人が何人もできたのは、前の園に感謝しています。

最初の園で仲良くなった友達とは、今も親子ともどもよく遊んでます。
結局みんなそれぞれ違う園に転園しましたが(笑)

前の園の園長先生には私なりに思うところや改善してほしい点を伝えたのですが、やっぱり価値観や体制は人に言われて簡単に変わるものではありません。

それに、どちらかが絶対正しいわけでもないのでしょう。

もやもやしながら居続けるより、価値観の近い場所に自分が移動する方がお互いのためだと思います。

こういうとき、しがらみが少なくフットワークが軽いことは転勤族の強みですね。

その園のやり方がいいと思ってお子さんを通わせてる方もいますからね。

幼稚園探しは情報と直感を大切に!

以上、我が家の幼稚園選び失敗談でした。

今となっては笑い話で結果オーライと言えますが、当時は本当に悩みましたし後悔もしました。

転勤なんてしたくなかった!って夫に八つ当たりしたことも…

同じように転園しようか悩むママ友たちと色々話し合ったり励まし合えたことも良い思い出ですが、それは転園が上手くいったから言えること。

できるならこの記事を読んでいるあなたには同じ思いをしてほしくありません。

今はごく一部の都会を除けば幼稚園は入りやすいですから、慌てずじっくり情報を収集し、価値観の合う園を選ばれることをおすすめします。

人生なべて一期一会、良いご縁がありますように!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元国家公務員(勤務7年)
転勤族歴18年、全国引越し14回。
転勤妻でも自分軸で仕事・子育て・生活を楽しみたい!そんな方を応援しています。
一度きりの人生、めいっぱい楽しんでやりましょう!

コメント

コメントする

目次