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このページでは、当ブログと運営者の私に関する情報をお伝えしています。
はじめまして、転勤族歴18年のReiと言います。
当ブログの目的と発信している情報
当ブログの目的
- 転勤族の生活で悩んでいる転妻さんに向けて、自分の経験にもとづくお役立ち情報を伝えたい
- 転勤族の妻だからって自分の人生を諦めてほしくない
- 同じ転勤妻の立場で、悩んでいるあなたに寄り添い助けになりたい
- 転勤妻でも自分の人生を自分軸でコントロールできると伝えたい!
当ブログで発信している情報
このブログでは
転勤妻でも自分軸で、人生・子育て・仕事を楽しみたい!
と思っているあなたに向けて、お役に立てる情報を発信しています。
ブログ名の「てんじく」は、「転勤妻」の「てん」と、「自分軸」の「じく」を合わせた造語です。偉いお坊様や頭にわっかつけたお猿さんとは関係ありません。
このブログで紹介している内容は、
- 失敗しない引っ越しのHOW TO
- 転勤妻におすすめの働き方
- 転勤族の子育てにまつわるお悩みあれこれ
- 転勤族のリアルなライフスタイル
などなど。
その根底にあるのは、
転勤妻でも自分らしく生きたいと悩んでいる方の助けになりたい!
という一貫した思いです。
私自身がすごく悩んだからこそ、同じ立場の人の力になりたいんです。
自己紹介と私の経歴
ざっくりと私の経歴を書いておきますね。
- 香川県出身でアラフォーの2児の母
- 大学卒業後、全国転勤ありの国家公務員に就職
- 29歳で同僚の夫と結婚して退職、転勤族から転勤妻に
- 今まで引越した場所:京都・福岡・広島(3回)・埼玉・千葉(2回)・三重(2回)・大阪・栃木・東京(2回)
- 長男(5歳):三重県出身、次男(2歳):栃木県出身
- 転勤族歴18年、引越し回数14回(絶賛記録更新中!)
ちなみに夫は神奈川出身です。みんな出身地がバラバラ(笑)
私は元々あちこちに行くのが好きで、自分から転勤族になったんです。
夫も同業者のため、結婚して仕事をやめても転勤族から転勤妻にシフトチェンジしただけ。
「人事」と書いて「ひとごと」と読む、全国周遊ぶらり旅を夫婦2人で満喫していました。
転勤先では派遣やパートで働いたり働かなかったり。
本屋の店員・建設会社の事務員・訪問介護、思いつくまま色々やったよ~。
夫の扶養内で色んな仕事をあれこれ経験するのは楽しかったし、空いた時間でオタク趣味に没頭できて大満足!
知らない土地に行くのもワクワクするし、私ってほんと転勤族向いてるな~選んでよかったな~って本気で思ってました。
え、待ってよ。じゃあなんでこんなブログを始めたの?
って思いますよね…。
それは、子供ができて状況が一変したからです。
子供ができて初めて知った、転勤族妻の苦労と苦悩とは?
あれだけ転勤大好きだったのに、子供ができると思考がガラリと変わりました。自分でも信じられないぐらいに…。
引っ越したくない、知らない土地に行きたくない…何もかも不安すぎる……
今考えると子供を産んだ母親の動物的な本能だったんだと思います。
安全な巣で子供を産んで育てたい、みたいな。
加えて実際、大変なことが山積みでした。
- どこの産院・小児科がいいとか全然分からない(里帰りはしませんでした)
- 妊娠中や出産直後に転勤辞令が出るんじゃないかという恐怖
- 出産後、支援センターに行っても知り合いがいない
- やっとママ友ができたと思ったら出産後1年経たずに転勤!寂しい!
- 見知らぬ土地で幼児抱えて全部リセット…
メンタル的な面も大きかったと思いますが、長男が生まれてからの数年間は、転勤族のマイナス面ばかりに目がいってました。
今までみたく楽しもうとは思ったし実際楽しいこともあったけど、むりやりテンションあげてた感じ…
自分の人生を自分でコントロールできない葛藤
それでも「仕方ない、自分で選んだ人生なんだから」と自分に言い聞かせ、何かが溜まっていくのを見て見ぬふりしてやり過ごす日々。
でも、ついに自分を誤魔化せなくなる出来事が起こりました。
1つ目は、当時3歳だった長男の幼稚園問題。
満三歳から入園できる幼稚園に通い、色んな行事を経験して友達もできて、本人もその幼稚園が大好きで。
転勤が決まり、1年通ったその幼稚園にもう行けなくなる、お友達や先生にも会えなくなると理解した長男は大泣きしました。
私も一緒に泣きました。
はじめて転勤族になったことをはっきりと後悔しました。
でもどうしようもなくて、ずっと心はふさぎがちでした…
2つ目は、次男が1歳を過ぎ、ふと仕事したくなったこと。
子供がいないときなら、働こうと思えばいつでも働けました。
でも今はすぐ転勤するから保育園も入れません。
誤解のないように申し上げておくと、私は別に外で働くのがすごく好きなわけじゃないんです。
女性も絶対働くべきなんて思わないし専業主婦は楽しいし、巷で噂の劣等感や罪悪感なんてゼロ。
夫婦2人のときも、仕事してない時期はけっこうありました。
でも、働かないのと働けないのは違います。
今住んでる地域は都会なせいか、一時保育もなかなか使えずパートすら無理な状況。
こんなことすら叶わないの?自分の人生なのに?子供がいる転勤妻ってだけで?
ここで、プチっと何かが切れました。
後悔したくない!転勤族妻が自分の人生を取り戻す方法
仕方ないと諦めたくない。
後悔する人生なんて嫌だ。
夫は大好きだし子供も可愛いのに、このままじゃ結婚したことを後悔しそうな自分が一番イヤでした。
転勤にネガティブな自分の姿を子供たちに見せたくないって気持ちもありました。
自分のために、家族のために、転勤族でも自分の人生を取り戻したい。
どうせなら転勤に左右されず、キャリアを積める仕事がしたい。
衝動的にそう思い、1年ほど前に思い切ってWEBライターになりました。
実はずっと憧れていた、文章を書く仕事。
今までは何となく、私には無理だと思ってあえて挑戦してきませんでした。
でも後先考えずカッとなって行動した結果……お仕事をもらえたんです。
WEBライターとしての初収入は外注の短い記事作成、手数料を引いて375円。
少なっ!って思いますよね(笑)
多分、時給換算したら50円ぐらいだと思います。
でもその375円で、私は自分の人生を取り戻せた気がしました。
あのときの嬉しさと、憑き物が落ちたような感覚は今でも忘れられません。
なんだ、やればできるんじゃん…って。
自信とプラス思考を取り戻し、自分軸の人生で転妻ライフを楽しもう
WEBライターの収入は状況によって変動しますが、ちょっとしたアルバイト並みの金額は安定して稼げています。
何より楽しい!子供いても出来る!引越しでやめなくて済む!キャリアが積み上がっていく!
次男が幼稚園入ったらもっとエンジンかけてくぞー!
ひとつ自分軸を取り戻すと、灰色だった転勤妻ライフがまた鮮やかに色を取り戻していきました。
子供の教育面でも、広い世界や色んな価値観に触れられてOK!と転勤をプラスにとらえられるように。
断捨離にめざめ、賃貸の家を最高に居心地のいい場所に大改造。
せっかく知らない土地に来てるんだからと積極的に観光したり、ママ友を作って出かけたり、アウトドアにハマったり。
あれだけ嫌だった転勤が、また楽しみだと思えるようになったんです。
そろそろ次の転勤の時期なので、候補っぽい場所を夫とリサーチ中。
次に借りる部屋の間取りや幼稚園、観光地、ご当地グルメなんかを2人でウキウキ話しています。
長男がまたお友達と別れることを想像すると心は痛みますが、今なら一緒に泣くだけじゃなく、寄り添いながらも前向きに励ますことができると確信しています。
自分軸で生きるって、自分で考えて自分で行動して自分の人生を自分で楽しむことだと思うんです。
そのために必要なのは、何かひとつ、小さなことでもいいから自分を取り戻す成功体験。
それは仕事でも趣味でもいい。
断捨離するのでも、反対に転勤族には向かないけど絶対ほしい家具にこだわるのでもいい。
身をもって知ったからこそ、このブログを通してあなたの「ゆるがない何か」を見つけるお手伝いができればと思っています。
このブログが同じように悩んでいるだれか一人のお役に立てたら、それだけで幸せです。